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ライブ中にプレゼントを渡したい

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ライブ中ライブの終わり際
アーティストに直接プレゼントを渡したい!」

その気持ちはわかります。


よくあることですが、でもそれは迷惑行為です。


あなたがプレゼントを渡している時間は他の大勢にとって、待ち時間でしかありません。


たとえば、アンコールのとき。


みんなで大きなアンコールの手拍子をして、
アーティストが再び現れた!
さあ、アンコールの曲はなんだろう?
と、ワクワクが最大値まで高まったところで、

...ゾロゾロと湧いて出るプレゼントを持ったファンたち。


...行列を作ってひとりずつプレゼントを渡していく


長い待ち時間に会場はどんどんシラケる...。


クライマックスのコンサートの流れを止めるということは、けっこうたいへんな迷惑行為なのです。

たとえ、小さな会場で、プレゼントを渡せるような間があったとしても、タイミングをよく見ないと進行のさまたげになり、やっぱり迷惑です。
タイミングを逃してしまい変なタイミングで無理やりステージに近づいてくるファンも見かけますが、最悪ですね。


他の人から見れば自分勝手なひとに見えますし、
とても中だるみ感が出ますので思った以上に迷惑になります。

プレゼントは、開演前にロビーでスタッフにあずけるのが基本です。

ちゃんとアーティストに届きます。

アーティストにお花を渡したいのですが・・・

アーティストにお花を渡したい
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こんなふうに思う人は多いし、
実際に買ってくる方も多いです。

お花は会場が華やかになるし、
シンプルにもらって嬉しいプレゼントですね。

ただ、お花がライブ終演後どうなるかを考えると
気分的にはおすすめできるプレゼントではありません。


会場はレンタルしているものですから、片付けて明け渡す時間が決まっています。
ロビーにいっぱいあったお花はスタッフが大急ぎで一カ所に集めて
みんなで踏んで、かさを低くしてゴミ袋へ!
いただいて楽屋に置いてあったお花もゴミ箱へ。


わたしも、アルバイトさんたちが必死に花を踏んでいる場面をよく見ました。
悲しい光景です。


特に東京以外の地方コンサートではメンバーもスタッフもお花をホテルに持っていってもしょうがないし、荷物もいっぱいで花なんかは持つ余裕がないので、終演と同時に99%ゴミになります。

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花の命は短いのが宿命ですが、
ちょっと悲しいのでプレゼントとしてはおすすめしません。


同じ理由で地方では重いプレゼントやかさばるプレゼントも処分される可能性があります。
手紙とか小物、小さなお菓子などが無難ではないでしょうか。

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