ライブ会場で空気が読めないひと、まわりに迷惑をかけているのに気づかないひとがひとりいると、とてもテンションが下がります。
あらためて、どんな行為が迷惑か見直してみましょう。
場所取り
オールスタンディングの会場ではグループで場所取りする光景が見られます。
人間は仲間内で集団を作るとまわりの迷惑を気にしなくなる傾向にありますので、
会場全体のことも考えてほどほどにすべきですね。
後ろの人への配慮がない
ホールならまだしもアリーナや全体がフラットな会場では前の人の背が高いと全然ステージが見えない!といったことがよくあります。 これは構造上の宿命なので、幸運・不運と考えるしかないのですが、さらにボードやうちわを高く上げたり、かさばるかぶり物をかぶったり、となるとマナー違反。後ろの人へストレスを感じさせる行為は控えてくださいね。
女性のロングヘアやポニーテールも後ろの人を攻撃していることがあります!
歌いすぎ
ときどき熱狂的なファンで最初っから最後まで大声で歌を歌い続けるひとがいます。 「自分は歌詞もぜんぶ知ってる」というまわりへのアピールもあるのでしょうか・・・ 特にとなりや後で歌われたらつらいです。 アーティストの歌を聴きに来たのにその人の歌を聞かされる・・・これほどの苦痛はないですね。しゃべりすぎ
となりのひとへ向かってずっとしゃべっているひとがいます。 アーティストについてのうんちくなどを次から次へと・・・ となりのひとより前のひとによく聞こえていることに気づきましょう!
手拍子ずれすぎ
手拍子がリズムとぜんぜん合ってないひと。
まあ、そんなに迷惑ではないのですが、耳がそっちへひっぱられます。
前のほうにずれているひとがいると実際にミュージシャン側もタイトな演奏がしにくいです。
また、バラードで手拍子をするといやがる人もいますよ。
アーティストへプレゼントを渡すひと
「アーティストに直接プレゼントを渡したい」その気持ちはわかります。 でもそれは迷惑行為。 たとえOKだとしても、タイミングを読めない人はトライするべきではありません。 よく見るのはタイミングを逃してしまい変なタイミングで無理やりステージに近づいてくるファン。設計されたライブの流れが止まると、とても中だるみ感が出ますので、思った以上に迷惑になります。
あなたが渡しているあいだ、他の全員が待っているだけなのです。
臭うひと
ひとが密集する場所ですから臭いに対する最低限のケアは必要です。 お風呂に入っていない。 酒臭い。 わきが臭い。 香水が強すぎ。など臭いが気になるとまわりのひとの楽しみは半減しますので、注意しましょう。
デオドラントなど臭いのケアをしておきましょう。
香水ムンムンを2時間嗅ぐのもつらいです。
咳のエチケットのないひと
冬場になると、風邪がはやります。 この平成の世の中でさえ、口に手も当てないで平気で咳やくしゃみをする大人がいます。 インフルエンザも風邪も飛沫感染します。 咳の飛沫は2メートルも飛び散ります。 くしゃみの飛沫は5メートルも飛びます。そして、
咳の飛沫は1回に約10万個!
くしゃみの飛沫は1回に約200万個!
助けて〜!!
タダ券のひと
ホール主催のコンサートなどで、チケットを購入した人の他に、 抽選で当たったり、市民に配られるなどでタダ券をもっている人が一部混じることがあります。よくあるんですが、タダ券の人のマナーが悪いんです。
緊張感がないんです。
ずっとおとなりさんとおしゃべりしていたり、大声で笑ったり。
きっと他のお客さんがチケットを購入して来ているということさえ、気付かないのでしょうけれど。
タダ券をもらっても、あなたはそんなことのないように。
タダ券の人こそ、居候のように遠慮しなさい。
関係者席のひと
会場全体が立っているのに、関係者席は座ったままだったり、
拍手もぜんぜんしなかったり、寝ていたり。
関係者席もけっこう一般席から注目を浴びていますから、
(芸能人がいないかな?友達アーティストが来ていないかな?などとチラチラ見られています)
テンションを下げないようにしましょう。