大掛かりなライブステージではアーティストとアーティストの出演の合間のセッティングチェンジも長いです。
スタジアムのアリーナにいればそのあいだもカンカン照りの日差しを頭に受け続けなければなりません。
人間にとってはなかなかハードな状況です。
しかも、楽しい日の前日はあまり寝られないものですから、睡眠不足で来るひとも多いでしょう。
当然、わかっていても気をつけていても日射病や熱中症・脱水で倒れるひとが続出します。
あと
日焼け止めやデオドラントなども。
夏の野外ライブでは普段より多めに救助スタッフが配置されています。
マッチョな黒人さんもよく見かけますね。
自分の健康状態が不安ならスタッフの目の届きにくいど真ん中よりも
柵に近くて倒れてもスタッフがすぐ運んでくれるところで楽しみましょう。
マッチョに抱っこされる機会もあまりないと思いますから、
それはそれで楽しみましょう。
》 》 シミ対策は十分ですか?
あらためて、どんな行為が迷惑か見直してみましょう。
後ろの人へストレスを感じさせる行為は控えてくださいね。
女性のロングヘアやポニーテールも後ろの人を攻撃していることがあります!
また、バラードで手拍子をするといやがる人もいますよ。
設計されたライブの流れが止まると、とても中だるみ感が出ますので、思った以上に迷惑になります。
あなたが渡しているあいだ、他の全員が待っているだけなのです。
など臭いが気になるとまわりのひとの楽しみは半減しますので、注意しましょう。
デオドラントなど臭いのケアをしておきましょう。
香水ムンムンを2時間嗅ぐのもつらいです。
そして、
咳の飛沫は1回に約10万個!
くしゃみの飛沫は1回に約200万個!
助けて〜!!
よくあるんですが、タダ券の人のマナーが悪いんです。
緊張感がないんです。
ずっとおとなりさんとおしゃべりしていたり、大声で笑ったり。
きっと他のお客さんがチケットを購入して来ているということさえ、気付かないのでしょうけれど。
タダ券をもらっても、あなたはそんなことのないように。
タダ券の人こそ、居候のように遠慮しなさい。
ライブ未経験だと不安もあり友達と連れ立って行きたくなります。
その不安は「知らないところへひとりで行く」という要素がほとんどですから、
結論から言えば、一人でもぜんぜんOKです。
見方を変えると音楽そのものを楽しみに来ている音楽ツウなひとに見えます。
とにかくとても自由!
開演前と終演後がちょっと手持ち無沙汰・・・。
何人で行っても演奏が始まってしまえば関係ありません^^
【1位】
興奮してテンションが上がりすぎて初対面の人たちとハイタッチをする
【2位】
ライブ中はとりあえず「フゥー!」と叫ぶ
【3位】
会場内の飲食代がやたら高く、「ぼったくり〜!」と叫ぶ
でもいったん財布を開けてしまうともうマヒして散財する
【4位】
興味もなかったアーティストの生演奏に圧倒されて、演奏が終わった頃にはファンになってしまう
【5位】
トイレ渋滞で、一番見たかったアーティストのライブを見逃す
【6位】
興奮してテンションが上がりすぎてとりあえずお酒を飲みすぎる
そしておしっこが近くなり、トイレ渋滞で見たかったアーティストのライブを見逃す
【7位】
大勢の人の中、一人で行動すると寂しくなる
【8位】
見たいバンドの出演時間がもろにかぶって、どちらを見るか悩みまくる
【9位】
最初は念入りに日焼け止めを塗るのに、最後の方は面倒になって結局塗らなくなって日に焼ける
そして10年後にしみだらけになる
【10位】
安〜い雨合羽が1日目で破れるこちらも参考に
【11位】
雨合羽を買った途端に晴れる
山の天気はめまぐるしく変わります。
【12位】
やたらと乾杯をする
【13位】
フェス終了後は余韻に浸ってしまって、なかなかリストバンドを外せない
帰ったあとも意味なくリストバンドをしている
【14位】
音楽フェスに行く前はタイムテーブルを見て張り切っていたのに、結局開放感にひたるばかりでそんなにアーティストを見ない
【15位】
先行でフェスのチケットを取って、追加アーティストの情報を見て別日の豪華さに悔しがる
【16位】
テントの中があまりにも暑くて苦しみの朝を迎える
【17位】
「他人と行動するより一人が楽」と言うと人に驚かれる
【18位】
周りの人たちと飲んだり話したりしてばかりで、結局ライブをあまり見ない
【19位】
お金を使いすぎて最終日には借金する
【20位】
どのアーティストを見るかで大ゲンカをしているカップルを目撃する
【21位】
他のアーティストのライブをバックステージで楽しんでいるアーティストを見るのを楽しむ
もちろん客席にもテレビで見るタレントさんや芸能人の人たちがいっぱいいます。
【22位】
お目当てのフェス飯がある
「フジロック御飯はうまい!」という人は多いです。ピザ・沖縄そば・どんぶりもの・タコス・麺類などどれもなかなかのレベル。観光地のぼったくり飯とは一線を画しています。
【23位】
ギア自慢をする
【24位】
開始時間ピッタリにいったことがない
【25位】
朝、温泉に入るのが楽しみである
gooランキングより引用(http://ranking.goo.ne.jp/)
]]>当然、自然と戦うための持ちものが必要になります。
大きな敵は雨と寒さ。
もちろん子連れの方・妊婦さん・体の不自由な方にはプライオリティーテントが用意されていますので、積極的に利用してください。
その他の方は自己責任で、まわりのひとと助け合って楽しんでください。
逆に、下着やパンツ、靴、バックなどはもう捨ててしまっていもいいようなものを持って行くほうがいいかも。
泥々のびちょびちょになりますな。
公式サイトによると黄色と黒のシマ模様は危険だそうです。
阪神ファンは蜂に注意。
フジロックの公式サイトでも詳しく説明がありますので、
よく読んで忘れ物のないように。
フジロック公式サイトQ&A
なお、キャンプ用品等、かさばる荷物を FUJI ROCK FESTIVAL 会場宛てに事前発送することができて便利です。
詳細は公式サイトで。
また、経験者のみなさんがよく言いますが、
初回は難しく考えないでいろいろ困ったり失敗したりするのもフジロックの醍醐味のひとつです。
日常を離れることでまわりの人にもなんだか助け合いの雰囲気が生まれます。
急性感音難聴とか、音響外傷などと呼び、大きな音で有毛細胞に障害が起こることで発症します。
「ロック難聴」などと呼ぶこともあります。
ヘッドホン難聴とも同様の難聴です。
通常は一時的なもので、耳を休ませて時間が経つと自然に治ることも多いですが、習慣として大音量を愛するリスナーは要注意。
習慣化すれば、自覚がないままだんだんと難聴が悪化し、聞こえにくい耳になってしまうこともあります。
基本的に有毛細胞は修復力がないので、破壊されればもう機能が回復しないといわれているから。
ライブやコンサートでは、自分の耳を守れるのは自分だけ。
スピーカーの真ん前に立つのは避ける。
ライブハウスなら、ギターアンプやベースアンプの正面も避ける。
耳がヤバイ・・・と感じたら、ロビーへ出て休憩する。
など、できることはいろいろあるはず。
また、一時的な難聴は回復しますが、若いときに耳に負荷をかけていると、歳をとってから難聴になりやすいという研究報告もあるので、安心してはいられません。
できるだけ耳にやさしい音楽鑑賞を心がけましょう。
だっておじいさんおばあさんになっても音楽を楽しみたいでしょ?
春フェスの代表格は、『PUNKSPRING』、『CIRCLE』などでしょうか。
たとえば、2014年の春フェス情報は、
3月
PUNKSPRING
》 》 http://www.punkspring.com/
3/29
東京・幕張メッセ
3/30
兵庫・神戸ワールド記念ホール
3/31・4/ 1
愛知・Zepp Nagoya
NO MATTER LIVE Special
http://www.htb.co.jp/nmb/live/
3/15
北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
FX 2014
http://www.bea-net.com/FX/
3/22・23
Zepp Fukuoka
ローソンプレゼンツ ジモドルフェスタ2014 WINTER(近畿)
http://jimodolfesta.com/kinki/
3/30
大阪・森ノ宮ピロティホール
4月
ARABAKI ROCK FEST
http://arabaki.com/
4/26・27
みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく
5月
CIRCLE
http://circle.fukuoka.jp/
5/17
福岡・海の中道海浜公園野外劇場
こんがりおんがく祭
http://kongariongaku.heteml.jp/kongariongakusai/
5/17
大阪城野外音楽堂
見知らぬ人どうしのチケットの売買、オークションでのチケット購入、金券ショップでのチケット購入では偽造チケットを掴んでしまう可能性があります。
当日、偽造チケットであることがわかると、もちろん入場はできませんし、多くの方は泣き寝入りすることになるでしょうし、たいへん悲しい思いをすることになります。
コンサートチケットは、できるかぎり正規販売ルートで購入すべきです。
OTM(Official Ticketing Members)マークのあるWABショップやプレイガイドであれば、安心です。
というよりは、
「自分だって相当うまく歌えるぜ!」
というほうがより音楽を楽しめるし、アーティストの気持ちにも近づけるはずですね。
音痴なひとも正しい方向に努力すれば、けっこう良い歌が歌えるようになるものです。
本屋さんに行けば、CDやDVD付きのボーカルレッスン本もいくつも出ています。
もちろん、近くにレッスンをしてくれる教室があれば、試しにひと月ばかり通ってみるのもアリ。
やはり、歌を知っている先生に指導してもらうと、音楽の感じ方が鋭くなりますし、その後の音楽人生は変わります。
たくさんの動画で、音痴を矯正し、なかなかの腕前にしてくれるネット系の教材もあります。
本よりは高いですが、なかなか核心をついた内容な上、先生との直接のやりとりもできるので、リアルのレッスンよりは安く、本よりは効果的な歌の訓練ができます。
たとえばこの教材↓
》 》 豊富なトレーニング動画で音痴解消!ボイストレーナーが本気で作った音痴解消プログラム K
もうひとつ、おすすめの教材があります。
それは、英語の歌を抜群にうまくしてくれる英語系ボーカルレッスン教材です。
英語の歌が英語らしく歌えるコツが満載で、これに取り組めば、すごくかっこいいあなたが完成です!
もし自分の歌を劇的に変化させたいのであれば、教材をチェックしてみてください。
》 》 Maki式・ネイティブ英語ボイストレーニング
でも、普通は怪我や急病、急用などで行けなくなったら、ただの紙切れになってしまいます。
これを保険で補償してくれるのがチケット保険サービス「チケットガード」です。
チケットぴあが東京海上ホールディングスグループ系列の子会社と提携して発足させたのがその「チケット保険サービス」。
チケット購入後にチケット代金の1割程度の保険料を払えば、急病や怪我、交通機関の遅れ、出張などで会場に行けなかったときに同行者分も含め、チケット代が返ってきます。
他にも、家族の病気、自宅の家事、親族のお葬式、裁判員に任命されたなど、なかなかフレキシブルな対応をしてくれるようです。
まあ、高いチケット代にさらに代金を上乗せすることになりますが、
「先の予定が怪しいかも・・・」とか
「出張が入る予感がする・・・」とか
「親戚の誰かが死にそうな気がする(エスパーか?)」などというときには利用するのもいいでしょう。
くわしくは「チケットガード」のサイトで。
https://www.ticketguard.jp/web/resource/index.html
5月にジャスティン・ビーバーやケイティ・ペリーが日本公演を行うなどして前例を作ったおかげで、安心感も広がりました。
特に大震災の影響の強い茨城県ひたちなか市で行われるロックインジャパン。
5月の時点で会場公園内の放射線量をくまなく測定し、全く問題のない数値であることを確認。
チケットも例年をしのぐ勢いで売れているそうです。
ただ、原発事故や節電を意識し、冷房や電飾などは通常より抑えられます。
ただでさえ熱中症が多い炎天下のイベントですから、いつもよりさらに熱中症対策は念入りにしましょう!
【ロック・イン・ジャパン・フェスティバル】
2011年8月5日〜7日・国営ひたち海浜公園
3日間で150組のアーティストが出演する邦楽系野外ロックフェス。
JR常磐線「水戸駅」「勝田駅」からシャトルバスも運行。
ユニコーン・エレファントカシマシ・RIP SLYME・SEKAI NO OWARI・手嶌葵・Perfumeなどが出演。
【サマーソニック】
8月13日〜14日 千葉幕張メッセなど/大阪舞州特設会場
サマーソニックは大都市からの交通の便が良い会場で行われるのが嬉しいところ。
レッチリ、ストロークス、ビーディーアイ、アヴリルラヴィーンやX JAPANなどが注目される。
フェスに先駆けて、幕張会場では12日夜から「ソニックマニア」というイベントも行われる。
アンダーワールドやプライマルスクリームらが出演。
サマーソニック2011
【フジロックフェスティバル】
7月29日〜31日 新潟苗場スキー場
1997年のスタート以来2011年で15回目を数える野外フェス。
キャンプを楽しみながら参加する人も多数。
雨が降ることも多い。
コールドプレイ、フェイセズ、ケミカルブラザーズらが注目される。
YMOも出演。
その気持ちはわかります。
よくあることですが、でもそれは迷惑行為です。
あなたがプレゼントを渡している時間は他の大勢にとって、待ち時間でしかありません。
たとえば、アンコールのとき。
みんなで大きなアンコールの手拍子をして、
アーティストが再び現れた!
さあ、アンコールの曲はなんだろう?
と、ワクワクが最大値まで高まったところで、
...ゾロゾロと湧いて出るプレゼントを持ったファンたち。
...行列を作ってひとりずつプレゼントを渡していく
長い待ち時間に会場はどんどんシラケる...。
クライマックスのコンサートの流れを止めるということは、けっこうたいへんな迷惑行為なのです。
たとえ、小さな会場で、プレゼントを渡せるような間があったとしても、タイミングをよく見ないと進行のさまたげになり、やっぱり迷惑です。
タイミングを逃してしまい変なタイミングで無理やりステージに近づいてくるファンも見かけますが、最悪ですね。
他の人から見れば自分勝手なひとに見えますし、
とても中だるみ感が出ますので思った以上に迷惑になります。
プレゼントは、開演前にロビーでスタッフにあずけるのが基本です。
ちゃんとアーティストに届きます。
]]>
アイドル系アーティストでもものすごく歌のうまいひとはけっこういますし、
逆にかなり下手な大物アーティストもいます。
声優さんでは
ありえないほど下手なひとも・・・・(本職じゃないからいいですよね)
若いバンドなんかは演奏はうまくないんだけど、
ものすごく訴えるもの、伝わるものがあったり。
見るひとと波長が合うかどうかもありますが、
全部ひっくるめて生のライブでしかわからない面白さかなあ、なんて思います。
ぜひ、生で聴いてみてください。
人間は大きな声を出すと気持ちが爽快になるようになっています。
声を出したほうが楽しめます。
とりあえずアーティストの名前を呼ぶのがいいでしょう。
「○○さ~ん!」ってね。
そしてアーティストさんも人間ですから、コンサートのしょっぱなは多かれ少なかれ緊張しています。
シ〜ンとしているより、掛け声や拍手があったほうが緊張がほぐれてスムーズなパフォーマンスができるようになります。
慣れたファンのひとたちは絶妙な間合いでMCに口を挟んだり、
アンコールの拍手を盛り上げたり、見ているだけでも楽しくなります。
それを観察するのもコンサートのひとつの楽しみ方といえるかもしれませんね。
なんていったって生ものですから。
不明瞭!
なにか言いたいことがあったらはっきりと!
不明瞭にもごもごと言ってしまうと、アーティストも聞き返したりすることもあり、
まわりのひともわからないままモヤモヤした気分になり、ちょっと迷惑な空気になります。
曲の直前!
MC中に話の流れで「さあ、次の曲に」
という雰囲気になったら、しゃべるのは控えましょう。
演奏直前にタイミングの悪いお客さんのひとことが入ると全体のテンションがとても下がりますから。
まあ、これも経験ですから、
いつも静かに楽しむよりは
失敗しながら慣れていけばいいのかなと思います。
もちろん無理はしすぎないように。
音響外傷といいます。
大人でもライブ終了後に耳がボーッとなることがありますよね。
それが難聴の始めの段階。
そうなるくらいの音量であったのなら、お子さんの耳にはもっと大きなダメージがかかっていると考えられます。
音楽を聴きに行くなら音の大きすぎないライブを。
子供連れでもなじめるイベントもたくさんあります。
ライブハウスに行くならスピーカー近くは避けて、
後方でお客さんの人垣にガードされたやわらかい音で楽しみましょう。
また、会場にはこどもが嫌いなひとが少なからずいます。
真剣に音楽を聴きにきているのに余計な声が耳に入るのは、
子供の世話をしたことのないひとにはかなりの苦痛となります。
お子さんがぐずって声を出すようなら素直にロビーへ出るしかありません・・・
野外フェスなどアウトドアのライブには子連れのお母さんをよく見かけます。
野外は音が散りますし、遠くから見ることもできるので、
条件は良いかと思います。
また、コンサートホールにはVIPルームのような母子室
(防音ガラス越しにステージを見ながら、音はスピーカーから聴くようになっている部屋)
があるところがあります。
わたしは中でどんな居心地かを味わったことはありませんので解説はできませんが、
お目当てのコンサートホールに問い合わせてみるといいと思います。