ライブ終演後は満足感でいっぱい。
頭の中もからっぽ。
なのでよくある問題はライブハウスの出口を出たところでともだちとおしゃべり。
これ、周りに住んでいるひとにとってはかなり迷惑なんです。
ライブは毎日あるし、人間の習性上なんとなく人が溜まるスポットは決まっているし。
夜は声が響きますし。
ライブハウスに苦情を言っても簡単には改善されないし・・・イライラという感じ。
さらに、みんな大音量のライブを聴いたあとなのでヒソヒソとはしゃべれず声高なんです!
気をつけましょう。
わかっていてもライブ後は声が大きくなりますから。
ライブハウスのスタッフも毎回お客さんに注意をよびかけるのはいやな仕事のひとつです。
終演後は入り口で溜まらずに、できれば喫茶店などに移動して余韻に浸りましょう!
入り待ちや出待ちはアーティストにとって人気のバロメーター的な意味合いもありますが、
スタッフやホールにとっては少し迷惑。
大きなライブの前後はライブスタッフが舞台セットの搬入や搬出などで、時間と戦いながら危険な作業をしています。
トラックや車の導線は広めに開けて、
係員やスタッフの指示にはきちんと従い、
作業の妨げにならないようにしましょう。
もちろん、メンバーのタクシーやマイクロバスが出てきても、飛び出さないように。
タクシーを追いかけたりしないでくださいね。
最近は交通網が発達したせいで、幸か不幸かわかりませんが、
アーティストは宿泊せずに日帰りすることができます。
たとえば福岡、金沢、大阪、名古屋など。
すると、帰りの新幹線や飛行機に乗るためには終演後大急ぎで駅や空港へなんてことがよくあります。
事情を察してあげて、礼儀正しく見送ってくださいね。
小さいライブハウスはもちろんのこと、コンサートホールクラスでもよく配られるアンケート用紙。
書かないひとのほうが多いかもしれません。
アンケートって書いたほうがいいの?と聞かれれば・・・
どちらでもいいです(笑
ただ、ひとつ言えるのは
回収されたアンケートはアーティスト本人が読みます。
100%近い確率で。
どんなに売れていて地位が安定しているアーティストさんでも、
その日の生の反応は気になるものです。
人間だから。
なので、自分の書いたものが直接読んでもらえることがうれしいなと思ったらアンケートを書いてください。
稀にアイデアが採用されたり、次の選曲に活かされたりすることもあります。
まだファンが少ないアーティストなら、お友達とか相談者みたいな関係になれることだってあります。
また、よくあることですが、書く気満々でもアンケート用紙だけが配られて筆記用具が配られないことがあります。
会場が混み合っているのに筆記用具がアンケート回収ボックスのところにだけ置いてあることもあります。
なので、ぜひともアンケートは書きたいと思っていたら、
短いペンか鉛筆を持っていると便利ですね。