ライブを見る服装には特に決まりはありません。
カジュアルで動きやすければOK。
カバンはコインロッカーに入れて手ぶらに。
といったところでしょうか。
ライブ会場が暑かったり、寒かったり(暑いほうが多いですね)
自分で空調は調節できませんから、服装は会場のことをイメージして選びましょう。
ライブハウスは特に人が密集するところですから、
あまりにごわごわとかさ張る服や、
あまりに薄着でセクシーな女性もどうかな?と思います。
スカートよりはジーパンですね。
夏の野外ライブなら短パン・ハーフパンツもいいですね。(ジーパンはそれなりに熱がこもるので)
最前列に出ないのであれば、もうすこしおしゃれな服装でもOK。
開演前に買ったコンサートグッズのTシャツに早速着替えるのもありです。
意外と客席の様子はアーティストから見えますから、
Tシャツが目に入るとアーティストのテンションもすこし上がるかもしれません。
ロックなライブは汗をかきますから、タオルと着替えTシャツは必ず持っていましょう。
風邪をひきます。
靴
ハイヒールはNG。
満員電車のようになることが予想されるなら、スニーカーなどやわらかい靴。
ひもが飛び出ていると踏まれてほどけて脱げて行方不明になることもあります。
ハイカットにしたり、ひもの先を中に入れるなど脱げにくい工夫を。
その他
特に決まりはありませんが、満員電車のようになる
ライブでは
固いものは身につけないのがやさしさです。
腕時計、顔に当たると痛いです!
固いリストバンド。
アクセサリー。
ピアス。
危険です。
メガネは落ちない工夫を。
野外ライブのファッションはnaverまとめも参考になります。
》 》 《フジロック直前》夏フェス女子ファッション画像集
》 》 夏フェスファッションの着こなし・コーディネート画像、スナップ写真(メンズ編)
野外フェスにハンターレインブーツ。
初めてのライブ会場へ行くとき、道に迷ってなかなかたどりつけないことがあります。
せっかく間に合うように駅の改札を出たのに開演に間に合わない!
焦りますね・・・。
例えば東京渋谷のO-EAST、O-WESTはわかるけれど、
O-nest、O-Crest、7th floorの入り口はちょっと探したりします。
向かいあった二つの建物に大小いくつものライブフロアがあってそれぞれ入り口が違います。
たとえば球場。
広いので敷地内に入ってから自分の席まで歩く距離がものすごく長いところがあります。単純に遠くて間に合わないということが起こります。
小さなライブハウスにも罠はいっぱい。
・細い路地にある。
・住宅街の中にある。
・看板がわかりにくい。
・雑居ビルの中にある。
・入り口の階段が暗くてわかりにくい。
・ファッションビルの奥にあって表からは服屋にしか見えない。
など。
前を通っていても気付かないようなライブハウス、いくつもありました。
ライブハウスも雰囲気重視のおしゃれな看板にするとわかりにくくなるのでしょう。
探しているうちに夜の散歩になってライブを見ずに帰っちゃった。
という話をよく聞きます(笑
さて、
どのアーティストもオープニングから1曲目には演出に工夫をこらします。
ライブの幕開けは緊張と期待の入り混じった素敵な時間。
演奏が始まるとアーティストもファンも急に緊張がほぐれ血流が巡り始めます。
その時間を共有することなく、3曲目くらいに会場に来て
まわりのひとに気を使いながら席を探すのは損ですね。
もちろん、平日なら仕事や用事が終わってから駆けつける方が多いので、
無理な場合は仕方がありませんが、
たいていは油断したり、迷ったりして遅れるので気をつけましょう。
小さめのライブハウスのほとんどはトイレは男女一部屋ずつ。
ライブハウスに200人も入ってしまうとトイレはたいへんです。
特に女性トイレは回転が悪いのでたいへんな行列になることも...。
冷たいドリンクも飲みますから、ライブでトイレに一回も行かないひとはまれです。
バンド入れ替えのセッティングの待ち時間にはずらずらと並ぶことになってしまいます。
中高年のお客さんが多いコンサートなんかもうタイヘンです!
小学生への注意のようですが、
まず開演前にトイレに行っておくこと。
ライブを見る場所も確保しておきたいでしょうから、
駅でトイレに寄ってくるのもよいでしょう。
ライブ中にトイレに行く場合は
演奏中(たとえば中盤の盛り上がり)に行くのがおすすめです。
大勢ひとがいるのに、演奏中にトイレに行くひとはあまりいません。
ゆっくりと壁の向こうの演奏を楽しみながらすごすことができます。
ただ、水を流す音がステージや客席まで聞こえるライブハウスもあります。
感動的なMCやバラードのときにジャーっと聞こえてしまうのも、
悲しいので、演奏の盛り上がり時がおすすめです。
ワンドリンク注文しなければならないライブハウスでは、すぐに飲まなければならないお酒やジュースではなく、ミネラルウォーター(ペットボトル入り)を選ぶという手もあります。
ペットボトルならカバンに入れておいて後半に少しずつ飲むことができます。
同じアーティストのツアーに何カ所も行くファンが大勢います。
経験のないひとから見れば
「おんなじメニューの演奏を見てなにが楽しいんだろう?」
などと思うかもしれません。
曲順はおろか曲間のトークまでもまったく同じコンサートだってよくあること。
お金もたくさんかかりますしね。
遠征の醍醐味はなんでしょうか?
遠征の醍醐味
自分の住んでいる街から遠く離れてライブに参加することは、
家を出てから帰ってくるまでのすべてがイベントになります。
楽しみは2時間のライブだけでなく、観光や、ご当地のおいしい食べ物、同じように遠くから参加するファンどうしの交流も含めてのパッケージツアーとなります。
旅に出るときの開放感そのものが味わえるということです。
たとえば、あなたが岐阜に住んでいて、京都会館のコンサートに行くとします。
東海道本線の旅
駅弁
清水寺〜
お昼に京都に着いてお寺巡り
お宿にチェックイン
喫茶店でお茶
京のお土産お買い物
コンサート
ファンの集い
温泉につかる
宿泊
朝の散歩
またまたのんびり観光
季節がよければ、桜、紅葉も楽しめたり。
・・・・・
などなど楽しさが何倍にも広がります。
行程をよく練らなければならないので
十分楽しむためには下調べが必要です。
おかえり〜
もちろん、お金にも時間にも余裕がないとなかなかできるものではありません。
熱烈なファンの中には相当無理をして参加する人もおられます。
5時にしごとを終えてから新幹線でかけつける、
始発で帰って仕事に出る、
など。
それだけの醍醐味が遠征にはあるということかもしれません。
ただ、無理してスケジュールを詰めすぎて、コンサート中は気持ちよく寝てた!という人もいますので、本末転倒にはならないように...。
以前はカメラや録音機器の会場内への持ち込みをしっかりチェックする会場も多かったですが、今はあまり厳しくなくなりました。
携帯電話の普及による変化ですね。
だって
携帯=カメラだもん
携帯=お財布だもん
携帯=プライバシーだもん
取り上げるわけにはいきません。
時代の流れで、若い人はライブ中でもMC中でも写真を撮りまくります。
スタッフも注意しません。
あまりにも多いから(笑
当然、ライブ終了後パソコンで検索をすると、個人ブログに写真がたくさんアップされています。
こうやって変わっていくのも文化かなあと思います。
(撮った写真や録音したデータを売ったりすると犯罪ですが)
逆にいえば、PAやワイヤレスシステムの技術力もアップし、携帯の電波くらいではハウったり、誤動作したりはしなくなりました。
ツウなファンはバックミュージシャンに興味を持つことも多いですね。
いくら好きなアーティストさんでも2時間じーっと本人だけを見ているとだれてくるものです。(人によりますが)
サポートメンバーのミュージシャンやときどき出てくるスタッフ、ステージ袖のモニターの人を見るのもけっこう興味深いです。
スイッチングや楽器チェンジで忙しいギタリスト。
曲中でアコギからエレキに持ち替えたり、エンディングで先に弾くのをやめて次の曲のギターに持ち替えたり、けっこうなハードワーク。
袖で誰よりも激しく踊っているローディーさんがいます。
つまんなそうな顔でプレイしている激ウマキーボーディスト、よくいます。
なんでもないところでグリスをいっぱいしているベーシストがいたら間違いをごまかしているところです。
ライブは生ものですからいろいろなトラブルも起こります。
25曲もあればうろ覚えのところだってあります(笑
プロはごまかし方も上手です。
生で楽器を弾く人たちってやっぱり面白いと思います。
バックミュージシャンを追跡してみる
ミュージシャンは普通は数多くのアーティストにかかわってしごとをしていますから、
ちょっとネットで検索すればたくさんのメジャーアーティストとの関わりがあることがわかります。
違うアーティストさんのコンサートで見たことがあるかもしれません。
いつも聴いている違うアーティストさんのCDで弾いているひとかもしれません。
その人はソロ活動をしているかもしれません。
近くでライブがあれば見に行くといいです。
多分小さなライブハウスで、すぐ近くで見ることができ、終演後にはきっとお話だってできるでしょう。
運がよければあなたの好きなアーティストさんがお客さんとして見に来ているかもしれませんね。