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ライブやコンサート、みんなが楽しむための知識

ライブ会場でアーティストやそのファンと同じ空気を吸って同じ時間を共有する。
なんともいえない生の醍醐味です。
ライブの照明
会場全体がライブを楽しみ盛り上がるためにも、 ライブやコンサートを楽しむために知っておくこと、気をつけることや暗黙のルール、作法もいろいろとあります。

ライブ また、ライブハウスに初めて行くというひとも不安があると思います。
なんだか怖そうだなあとか、どこに立って見ればいいのかなとか、ノッて踊らなければ浮くのかな?とか。
最前列にいて、急にマイクを向けられたらどうしよう??とか。

多分、ライブに行った経験のないひとにとってライブハウスというのは 相当危険で近寄りがたいところなのではないでしょうか?
実際、汚~いライブハウスもいっぱいありますしね。

Zeppや赤坂BLITZくらい大きいとコンサートホールと変わりありませんが。
また、ライブハウス独自のルールも存在します。

また、オールスタンディングのライブや野外ライブはお客さんも興奮状態、
トリップ状態で周りへの配慮がどうしても薄れます。危険なことも起こり得ます。
怪我をしたら損ですから基本的な知識は学んでおきましょう!

はじめに

ぜひ、興味のある項目からお読みください。
あなたがライブを存分に楽しむためにこの知識が役立てば嬉しく思います。

夏の野外ライブと熱中症

太陽のイラスト
サマソニフジロックをはじめとする多くの野外ライブが集中する時期は


大掛かりなライブステージではアーティストとアーティストの出演の合間のセッティングチェンジも長いです。
スタジアムのアリーナにいればそのあいだもカンカン照りの日差しを頭に受け続けなければなりません。


人間にとってはなかなかハードな状況です。


しかも、楽しい日の前日はあまり寝られないものですから、睡眠不足で来るひとも多いでしょう。

当然、わかっていても気をつけていても日射病や熱中症脱水で倒れるひとが続出します。


熱中症を避けるために


帽子
タオル。
水分補給
サングラス。

あと
日焼け止めやデオドラントなども。


危ないなと思ったら


係員の目の届くところでライブを楽しむ。


夏の野外ライブでは普段より多めに救助スタッフが配置されています。
マッチョな黒人さんもよく見かけますね。


自分の健康状態が不安ならスタッフの目の届きにくいど真ん中よりも
柵に近くて倒れてもスタッフがすぐ運んでくれるところで楽しみましょう。


マッチョに抱っこされる機会もあまりないと思いますから、
それはそれで楽しみましょう。
 
 
》 》 シミ対策は十分ですか?

ライブ会場でこんなひとが迷惑?

ライブ会場で空気が読めないひと、まわりに迷惑をかけているのに気づかないひとがひとりいると、とてもテンションが下がります。

あらためて、どんな行為が迷惑か見直してみましょう。


場所取り


オールスタンディングの会場ではグループで場所取りする光景が見られます。
人間は仲間内で集団を作るとまわりの迷惑を気にしなくなる傾向にありますので、
会場全体のことも考えてほどほどにすべきですね。

後ろの人への配慮がない

ホールならまだしもアリーナや全体がフラットな会場では前の人の背が高いと全然ステージが見えない!といったことがよくあります。 これは構造上の宿命なので、幸運・不運と考えるしかないのですが、さらにボードやうちわを高く上げたり、かさばるかぶり物をかぶったり、となるとマナー違反

後ろの人へストレスを感じさせる行為は控えてくださいね。


女性のロングヘアやポニーテールも後ろの人を攻撃していることがあります!

歌いすぎ

ときどき熱狂的なファンで最初っから最後まで大声で歌を歌い続けるひとがいます。 「自分は歌詞もぜんぶ知ってる」というまわりへのアピールもあるのでしょうか・・・ 特にとなりや後で歌われたらつらいです。 アーティストの歌を聴きに来たのにその人の歌を聞かされる・・・これほどの苦痛はないですね。

しゃべりすぎ

となりのひとへ向かってずっとしゃべっているひとがいます。 アーティストについてのうんちくなどを次から次へと・・・ となりのひとより前のひとによく聞こえていることに気づきましょう!


手拍子ずれすぎ


手拍子がリズムとぜんぜん合ってないひと。
まあ、そんなに迷惑ではないのですが、耳がそっちへひっぱられます。
前のほうにずれているひとがいると実際にミュージシャン側もタイトな演奏がしにくいです。


また、バラードで手拍子をするといやがる人もいますよ。

アーティストへプレゼントを渡すひと

プレゼントアーティストに直接プレゼントを渡したい」その気持ちはわかります。 でもそれは迷惑行為。 たとえOKだとしても、タイミングを読めない人はトライするべきではありません。 よく見るのはタイミングを逃してしまい変なタイミングで無理やりステージに近づいてくるファン。

設計されたライブの流れが止まると、とても中だるみ感が出ますので、思った以上に迷惑になります。

あなたが渡しているあいだ、他の全員が待っているだけなのです。

臭うひと

くさいひとひとが密集する場所ですから臭いに対する最低限のケアは必要です。 お風呂に入っていない。 酒臭い。 わきが臭い。 香水が強すぎ。

など臭いが気になるとまわりのひとの楽しみは半減しますので、注意しましょう。
デオドラントなど臭いのケアをしておきましょう。
香水ムンムンを2時間嗅ぐのもつらいです。

咳のエチケットのないひと

冬場になると、風邪がはやります。 この平成の世の中でさえ、口に手も当てないで平気で咳やくしゃみをする大人がいます。 インフルエンザも風邪も飛沫感染します。 咳の飛沫は2メートルも飛び散ります。 くしゃみの飛沫は5メートルも飛びます。

そして、

咳の飛沫は1回に約10万個!
くしゃみの飛沫は1回に約200万個!

助けて〜!!

タダ券のひと

ホール主催のコンサートなどで、チケットを購入した人の他に、 抽選で当たったり、市民に配られるなどでタダ券をもっている人が一部混じることがあります。

よくあるんですが、タダ券の人のマナーが悪いんです。
緊張感がないんです。
ずっとおとなりさんとおしゃべりしていたり、大声で笑ったり。
きっと他のお客さんがチケットを購入して来ているということさえ、気付かないのでしょうけれど。


タダ券をもらっても、あなたはそんなことのないように。
タダ券の人こそ、居候のように遠慮しなさい。


関係者席のひと


会場全体が立っているのに、関係者席は座ったままだったり、
拍手もぜんぜんしなかったり、寝ていたり。
関係者席もけっこう一般席から注目を浴びていますから、
(芸能人がいないかな?友達アーティストが来ていないかな?などとチラチラ見られています)
テンションを下げないようにしましょう。

ゴミ

いろいろなゴミを置いていく人がいます。 大人らしい行動を。
ゴミの放置
人間として、なんか淋しいぞ・・・

ライブに独りで行くのはアリ?

ライブやコンサートにひとりで行ってもいいのかな?」

ライブ未経験だと不安もあり友達と連れ立って行きたくなります。

その不安は「知らないところへひとりで行く」という要素がほとんどですから、
結論から言えば、一人でもぜんぜんOKです。

見方を変えると音楽そのものを楽しみに来ている音楽ツウなひとに見えます。


独りのほうが得な点


ともだちに気を使わず音楽に没頭できる。
特にあまり興味のないひとを連れていくと気を使います。

とにかくとても自由!

独りのほうが損な点

カップルで来ているひとたちがうらやましく見える・・・。

開演前と終演後がちょっと手持ち無沙汰・・・。


何人で行っても演奏が始まってしまえば関係ありません^^

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