ポップスやロックのコンサートではクラシックのように堅苦しくないので、声を出すのはいいこと。


人間は大きな声を出すと気持ちが爽快になるようになっています。


声を出したほうが楽しめます。


とりあえずアーティストの名前を呼ぶのがいいでしょう。
「○○さ~ん!」ってね。


そしてアーティストさんも人間ですから、コンサートのしょっぱなは多かれ少なかれ緊張しています。
シ〜ンとしているより、掛け声や拍手があったほうが緊張がほぐれてスムーズなパフォーマンスができるようになります。


慣れたファンのひとたちは絶妙な間合いでMCに口を挟んだり、
アンコールの拍手を盛り上げたり、見ているだけでも楽しくなります。


それを観察するのもコンサートのひとつの楽しみ方といえるかもしれませんね。
なんていったって生ものですから。


やってはいけない掛け声


長い!
大きなコンサートホールでもMCのあいだは大声を出せば全体に聞こえます。
何か言いたいことがあれば簡潔に!
長くしゃべると非常に迷惑で、みんなのテンションが下がります。


不明瞭!
なにか言いたいことがあったらはっきりと!
不明瞭にもごもごと言ってしまうと、アーティストも聞き返したりすることもあり、
まわりのひともわからないままモヤモヤした気分になり、ちょっと迷惑な空気になります。


曲の直前!
MC中に話の流れで「さあ、次の曲に」
という雰囲気になったら、しゃべるのは控えましょう。

演奏直前にタイミングの悪いお客さんのひとことが入ると全体のテンションがとても下がりますから。


まあ、これも経験ですから、
いつも静かに楽しむよりは
失敗しながら慣れていけばいいのかなと思います。