アーティストにお花を渡したい。

こんなふうに思う人は多いし、
実際に買ってくる方も多いです。
お花は会場が華やかになるし、
シンプルにもらって嬉しいプレゼントですね。
ただ、お花がライブ終演後どうなるかを考えると
気分的にはおすすめできるプレゼントではありません。
会場はレンタルしているものですから、片付けて明け渡す時間が決まっています。
ロビーにいっぱいあったお花はスタッフが大急ぎで一カ所に集めて
みんなで踏んでかさを低くしてゴミ袋へ。
いただいて楽屋に置いてあったお花もゴミ箱へ。
特に東京以外の地方コンサートではメンバーもスタッフもお花をホテルに持っていってもしょうがないので、99%ゴミになります。

花の命は短いのが宿命ですが、
ちょっと悲しいのでプレゼントとしてはおすすめしません。
同じ理由で地方では重いプレゼントやかさばるプレゼントも処分される可能性があります。
手紙とか小物、小さなお菓子などが無難ではないでしょうか。
コンサートホールでは喫煙スペースがあったり、禁煙、分煙化が進んでいますが、
ライブハウスではまだまだ徹底されていないところが多いです。
スペース的にも余裕がないところは多いので、これからもあまり変わらない可能性は高いですね。
イベントとしては禁煙であっても、長年のタバコのニオイはある程度しみついていたりしますから、自宅に帰ると服にけっこうニオイがついたりします。
また、ミュージシャンやコンサートスタッフは喫煙率が高いですから、
禁煙の会場であっても最初から煙草くさいことはあります。
たばこの煙がダメな方はマスクなどを持っていたほうが安心です。
煙草を吸うひとは一般的なルール通りに。
野外ライブでは携帯灰皿があると便利です。
ライブハウスはオールスタンディング=どこでも自由
のことが多いです。
整理券などで早めに入ることができたなら、自分の好きな位置を自由に決めることができます。
同じ位置で立ち続けるというのはけっこう重労働なんです。
体力に自信がないなら、
ライブの音響は左右の大きなスピーカーを中心に作られます。
なのでそのスピーカーの向いているところ。
PAの卓がある真ん中後方がもっともバランスのとれたいい音のスポットになります。
前の方へ行くと直接ステージのアンプやモニターの音が耳に来るのでバランスはめちゃくちゃになります。
特にギターアンプの向いているところに立ってしまうとギターしか聴こえなかったりします(笑
ベースアンプの前もけっこう耳とおなかがつらいです。
いろいろ書きましたが、アーティストとの一体感を望むなら一番前です。
憧れのミュージシャンを間近に見る。
憧れのアーティストの毛穴を見る。
チャンスがあれば会話する、触る、握手する。
ピックやらタオルやらをゲットする。
首を振る。
踊る。
などの楽しさは前で味わいましょう!
ライブを見る服装には特に決まりはありません。
カジュアルで動きやすければOK。
カバンはコインロッカーに入れて手ぶらに。
といったところでしょうか。
ライブ会場が暑かったり、寒かったり(暑いほうが多いですね)
自分で空調は調節できませんから、服装は会場のことをイメージして選びましょう。
ライブハウスは特に人が密集するところですから、
あまりにごわごわとかさ張る服や、
あまりに薄着でセクシーな女性もどうかな?と思います。
スカートよりはジーパンですね。
夏の野外ライブなら短パン・ハーフパンツもいいですね。(ジーパンはそれなりに熱がこもるので)
最前列に出ないのであれば、もうすこしおしゃれな服装でもOK。
開演前に買ったコンサートグッズのTシャツに早速着替えるのもありです。
意外と客席の様子はアーティストから見えますから、
Tシャツが目に入るとアーティストのテンションもすこし上がるかもしれません。
ロックなライブは汗をかきますから、タオルと着替えTシャツは必ず持っていましょう。
風邪をひきます。
満員電車のようになることが予想されるなら、スニーカーなどやわらかい靴。
ひもが飛び出ていると踏まれてほどけて脱げて行方不明になることもあります。
ハイカットにしたり、ひもの先を中に入れるなど脱げにくい工夫を。
固いリストバンド。
アクセサリー。
ピアス。
危険です。
メガネは落ちない工夫を。
ライブ会場で空気が読めないひと、まわりに迷惑をかけているのに気づかないひとがひとりいると、とてもテンションが下がります。
あらためて、どんな行為が迷惑か見直してみましょう。
後ろの人へストレスを感じさせる行為は控えてくださいね。
女性のロングヘアやポニーテールも後ろの人を攻撃していることがあります!
また、バラードで手拍子をするといやがる人もいますよ。
「アーティストに直接プレゼントを渡したい」その気持ちはわかります。
よくあることですが、タイミングをよく図らないと進行のさまたげになり、迷惑になります。
よく見るのはタイミングを逃してしまい変なタイミングで無理やりステージに近づいてくるファン。
設計されたライブの流れが止まるととても中だるみ感が出ますので思った以上に迷惑になります。
ひとが密集する場所ですから臭いに対する最低限のケアは必要です。
お風呂に入っていない。
酒臭い。
わきが臭い。
香水が強すぎ。
など臭いが気になるとまわりのひとの楽しみは半減しますので、注意しましょう。
デオドラントなど臭いのケアをしておきましょう。
香水ムンムンを2時間嗅ぐのもつらいです。
よくあるんですが、タダ券の人のマナーが悪いんです。
緊張感がなくて、ずっとおとなりさんとおしゃべりしていたり、大声で笑ったり。
きっと他のお客さんがチケットを購入して来ているということさえ、気付かないのでしょうけれど。
タダ券をもらっても、あなたはそんなことのないように。
なんか淋しい・・・
小さめのライブハウスのほとんどはトイレは男女一部屋ずつ。
ライブハウスに200人も入ってしまうとトイレはたいへんです。
冷たいドリンクも飲みますから、ライブでトイレに一回も行かないひとはまれです。
セッティングの待ち時間にはずらずらと並ぶことになってしまいます。
小学生への注意のようですが、
まず開演前にトイレに行っておくこと。
ライブを見る場所も確保しておきたいでしょうから、
駅でトイレに寄ってくるのもよいでしょう。
ライブ中にトイレに行く場合は
演奏中(たとえば中盤の盛り上がり)に行くのがおすすめです。
大勢ひとがいるのに演奏中にトイレに行くひとはあまりいません。
ゆっくりと壁の向こうの演奏を楽しみながらすごすことができます。
ただ、水を流す音がステージや客席まで聞こえるライブハウスもあります。
感動的なMCやバラードのときにジャーっと聞こえてしまうのも、
悲しいので、演奏の盛り上がり時がおすすめです。
以前はカメラや録音機器の会場内への持ち込みをしっかりチェックする会場も多かったですが、今はあまり厳しくなくなりました。
携帯電話の普及による変化ですね。
だって
携帯=カメラだもん
携帯=お財布だもん
携帯=プライバシーだもん
取り上げるわけにはいきません。
時代の流れで、若い人はライブ中でもMC中でも写真を撮りまくります。
スタッフも注意しません。
あまりにも多いから(笑
当然、ライブ終了後パソコンで検索をすると、個人ブログに写真がたくさんアップされています。
こうやって変わっていくのも文化かなあと思います。
(撮った写真や録音したデータを売ったりすると犯罪ですが)
逆にいえば、PAやワイヤレスシステムの技術力もアップし、携帯の電波くらいではハウったり、誤動作したりはしなくなりました。
ツウなファンはバックミュージシャンに興味を持つことも多いですね。
いくら好きなアーティストさんでも2時間じーっと本人だけを見ているとだれてくるものです。(人によりますが)
サポートメンバーのミュージシャンやときどき出てくるスタッフ、ステージ袖のモニターの人を見るのもけっこう興味深いです。
スイッチングや楽器チェンジで忙しいギタリスト。
曲中でアコギからエレキに持ち替えたり、エンディングで先に弾くのをやめて次の曲のギターに持ち替えたり、けっこうなハードワーク。
袖で誰よりも激しく踊っているローディーさんがいます。
つまんなそうな顔でプレイしている激ウマキーボーディスト、よくいます。
なんでもないところでグリスをいっぱいしているベーシストがいたら間違いをごまかしているところです。
ライブは生ものですからいろいろなトラブルも起こります。
25曲もあればうろ覚えのところだってあります(笑
プロはごまかし方も上手です。
生で楽器を弾く人たちってやっぱり面白いと思います。
違うアーティストさんのコンサートで見たことがあるかもしれません。
いつも聴いている違うアーティストさんのCDで弾いているひとかもしれません。
その人はソロ活動をしているかもしれません。
近くでライブがあれば見に行くといいです。
多分小さなライブハウスで、すぐ近くで見ることができ、終演後にはきっとお話だってできるでしょう。
運がよければあなたの好きなアーティストさんがお客さんとして見に来ているかもしれませんね。
ライブハウスでドリンクを注文するのは慣わしというか決まりになっていて、
たいてい受付で500円分のドリンクチケットを買うことになります。
チケットや雑誌などに「ドリンク別」と書いてあればドリンク代を請求され、
「ドリンク込み」と書いてある場合はドリンク代は要りません。
小さなライブハウスでは必ずといっていいほど、ドリンク代が必要になります。
ドリンク1杯に500円は冷静に考えるととても高いですが、
習慣に逆らってもどうしようもないので、当たり前のことと思って流すしかありません・・・。
ライブハウス経営もそれほど儲かる商売ではないですから。
ドリンクなどで経営を維持しているわけです。
ドリンク用に500円玉を数枚持っていれば、ライブ通ですね。

ドリンクや食べ物を外から持ち込むのはNGですよ。
さて、1杯飲んでしまうとなんとなくおかわりが欲しくなるので2杯めを注文しにいくでしょう。
ライブハウスのドリンクコーナーはスタッフふたりくらいでやっているところが多く、
ひとが並び出すとなかなか注文まで辿りつけません。
これもトイレと同じで演奏中に注文しに行けば並ばずにゲットできることが多いです。
ずっと持っていなければならないのに、氷がいっぱい入ってかさ増ししてあるので、
冷たい~!
かといって地面に置くととなりのひとに蹴られそうで気が気じゃない^^
あまりのどが渇いていないときはミネラルウォーターを頼むとよいでしょう。
たいていはペットボトルのまま渡してくれますから、かばんに入れても、地面においてもOKです。